かなり時期外れではありますがともあれ感想文です 最近は本当私の趣味なゲームがあまりないのでレビューもおいそれと書けません・・・
ＸＢＯＸ３６０ テイルズオブ ヴェスペリア
お久しぶりです・・・本当は1週目終了後直ぐに感想を書こうと思っててたんですがハマりにハマって納得行くまで遊んでいたら４週してしまいました・・・（汗）
感想としてはまず画質の良さに驚かせられました・・・アイドルマスターの時にも思いましたがゲーム画面でもＳＤとＨＤの差は凄いです・・・中でも一番感じたのが画面全体のクッキリ感で画像は勿論今まで潰れて見え難かった「゛」や「゜」も見え易くなって見た目も的にも気持ち的にも快適でした。
因みにこのヴェスペリアからＨＤＭＩ（今まではＤ端子＋ステレオケーブルです）で接続して遊んでいますがＤ端子との差は画質的にも色の発色が多少は良くなったと感じましたがそれよりも音質に差を感じ正直吃驚です・・・
ＨＤＭＩは画像・音を両方ともデジタルで出力出来るので違いを感じるのは当たり前と言えば当たり前ですが それでも音の厚みや低音の違いは接続前の想像以上でここまで音も画像も表現出来れば個人でゲームをするには十分だと思います。
さて ストーリについて感想を言うと最初は人々の生活に欠かせない魔導器（ブラスティア）を動かすために必要なコアを盗んだ泥棒を探す事が主人公「ユーリー」の旅の切っ掛けとなりますが事の真相に近付くにつれそれらを指示していた人物「ラゴウ」と出会います。
しかしこの「ラゴウ」盗みを指示していただけならまだしも趣味として退屈凌ぎに子供を地下に閉じ込め魔物に喰わせる等といった極悪非道極まりない事を平気で行ってました。
当然罪としては死刑にしても足りない位ですが「ラゴウ」は国の権力者でその権力にものを言わせて罪を軽くし少し地位は下がるものの数日も牢屋に入る事無く釈放されていまします。
そして主人公は騎士団に勤める（当時小隊長から隊長へ昇格）の無二の親友「フレン」に権力に勝てず法で裁けない奴を思えならどう裁く？と問います 私はこの言葉に深く考えさせられました・・・しかしこれを話していると親が先か卵が先かとなりかねないのであまり深くは言えませんがこの辺りも私がストーリを高評価した要因の一つです。
他にも終盤からラストに掛けて予想出来ない展開が退屈させずに楽しませてくれました。
ストーリ以外では例えば戦闘システムも新しく加えられた部分もあり暫くは理解し慣れるまで時間が掛りましたがそれも普通に楽しめる様になりましたし 其れなりに上手く利用する事で最大ヒット回数やグレードも満足行くまで稼ぐ事が出来ました。
それとビジュアルと音楽についてですがビジュアルは他のサイトでも評価が高い様に今までのテイルズシリーズを大きく凌駕する物で同じテイルズでもここまでビジュアルが飛躍するのかと思ってしまいました・・・それはフィールドマップもそうですし町や村の背景や照明・影・光等も細かい部分まで書き込まれていて素晴らしいの一言。
音楽ではギンガントモンスターと「フレン」との戦闘時に流れる曲が格好良くて気に入りました そてと主題歌もアニメにあってて良かったですね４週目終えてから漸く気付いたのですが英語バージョンも収録されてるんですね驚きでした・・・（汗）個人的には此方の方が尚アニメに合ってる様に思います。
総合評価 ゲーム歴も長い私ですがこれまで遊んで来たゲームの中でもここまでやり込めた作品は本当に稀・・・文句無く最高の評価をしたいと思います ☆☆☆☆☆。
|
